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a lazy flyfisher

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ブログ名
a lazy flyfisher
ブログ紹介
北海道札幌市の釣れないフライフィッシャーkeiのブログ。
趣味の釣り、写真、映画、音楽や、我が家のインテリアなどについて、思いつくまま綴っていきたいと思います。

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秋色の空気

2011/09/28 00:11
空気に色があるとしたら、秋はどんな色になるのだろうか。

怖いほどの早さで時間が流れ去っていく最近の日々だが、一方で一日、一日がとても濃密に流れている気もする。
気がつけば、季節は秋に足を踏み入れていて、また一つの夏が終わってしまった。

久々に友人と足を運んだ渓の流れも、その前の季節とはすっかり様相を変えていた。
初秋の日差しがキラキラと踊る川面。
そこに浮かべた何の変哲もないクリーム色のパラシュートに身を躍らせたニジマス。

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FINEPIX Z33WP

三番ロッドを絞り込み、ドラグを鳴らして荒瀬に逃げ込んで、久しぶりの感覚に戸惑う僕を少し慌てさせる。

その後にアレキサンダーをつついたのは手のひらサイズの可愛いヤマメ。
冷たい流れに手を浸してからそっと包むように手のひらにのせると、僕の胸の辺りにほのかな温かみが滲んできた。

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FINEPIX Z33WP

そんな小さな釣り旅を楽しんでから家に帰ると、息子が風邪をひいていた。
結局その後の連休をほとんどどこにも出かけられず、ストレスが溜まっていたようだが(笑)、
ようやく咳と鼻水が治まった連休最終日、豊平川の河川敷にミニドライブを兼ねて遊びに行った。

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PENTAX K-5 Limited Silver + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

真夏には水場を埋め尽くす子供たちの歓声が響いただろうこの公園も、今は閑散としている。

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PENTAX K-5 Limited Silver + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

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PENTAX K-5 Limited Silver + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

少し傾いてきた秋の柔らかい日差しを浴びた息子は、また少し大きくなっている。

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PENTAX K-5 Limited Silver + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

母親の後を付いて歩きながらも、視線は遠くを見つめたかと思うと、新しく興味を引くものを常に探し続けている。

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PENTAX K-5 Limited Silver + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

確かに少しずつ成長しているね。かんしゃくを起こした時の泣き方もすごいけど(笑)。

来年の夏はこの公園で思いっきり遊んでみような、と僕は息子の後ろ姿に呟いた。

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PENTAX K-5 Limited Silver + DA18-135mmF3.5-5.6ED AL[IF] DC WR

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空耳

2011/06/02 23:03
初夏の日差しが感じられたある朝。
昨日の出来事をボンヤリした頭で思い返す、いつもの朝。

フッと、僕の記憶に何かが引っかかる。
あれ、何か大事なことを忘れていたような・・・昨日何かを聞いたような・・・

寝室の天井を見上げながら考えていると、隣で息子が寝返りを打った。そして次の瞬間、両足でのかかと落としが僕のみぞおちに決まった(笑)。
最近よちよち歩きを始めた息子のかかと落とし、これが滅茶苦茶痛い。

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息が詰まるそのショックで、記憶が蘇る。
いつも待ちわびている季節の訪れを告げる声。

そう、昨日僕はエゾ春ゼミの鳴き声を聞いていたのだ。

「そんなことも忘れてしまうなんて・・・」
僕はちょっとショックを受けた。魚たちが躍動し、緑溢れる季節の到来を今や遅しと毎年待ちわびていたのに。その感覚が自分から失われていっていることが少し悲しかったのかもしれない。

それでも僕の気力はなかなか蘇ってこない。
どうにかしなければ、と思い切って体を動かしてみる。
手つかずだった庭仕事が、疲れ切った体と心のリハビリになってくれることを期待して。

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ホコリをかぶったり、庭に置きっぱなしで雑草に埋もれたプランターを運び出す。
園芸用の土が余っていたのを物置から引っ張り出す。
ついでに肥料とバーミュキライトも。
土と肥料とバーミュキライトを混ぜ合わせる。
ポット苗から苗を取り出して、根を優しくほぐす。
そんな作業を機械的にこなしながら、僕の気持ちもほぐれてくるのが分かる。

土の匂い。花や木の匂い。湿った土を這い回るダンゴムシ(笑)。カサカサと鳴る葉擦れの音。
目や耳や鼻から入ってくる初夏の気配の中に、エゾ春ゼミの鳴き声が紛れ込む。
空耳だと分かっているけど、僕は一瞬まぶしい陽光の中にきらめく水面を見た気になる。

塀のプランターは、今年はムラサキのスーパーベルと黄色のインカゴールド。
両方とも始めて植える花だ。

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2階の南側のベランダにはかみさんのリクエストでミニトマトとナスタチウム、マリーゴールドとハーブの寄せ植え。コンパニオンプランツというやつで、虫に強いようだ。その他、トウガラシとイタリアンパセリ、ペパーミント、と今年はここは完全にキッチンガーデンに様変わり。

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東のベランダには・・・あれ、また名前が分からない(笑)。
今年は植える植物は全部把握しようと思っていたのにね。

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半日がかりで作業を終えて、カメラを持ち出して庭を一回りしてみる。
念願かなって手に入れたK-5 Limited silver。まだほとんど使いこなせていないが、こんな薄暮の時間帯には本当に頼れる相棒だ。
ニチニチソウは花を付け、ギボウシも気がついたら立派に育っていた。
今年はギボウシの株分けにも挑戦してみたいなあ。

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少しだけ元気を取り戻して、道具を片付けてから家に入ると、息子が夕食タイムでモリモリ食べていた。
これだけ美味しそうに食べてくれると、見ているこちらも嬉しくなる。

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気がつくと、日が暮れてきてヒンヤリとした風が窓から吹き込んでくる。
窓を閉めかけた僕の耳に、また春ゼミの鳴き声が遠くから届いたような気がした。

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一年という月日

2011/03/04 00:34
月日が経つのは本当に早いもので、この間ブログに記事を書いてから、気がついたら五ヶ月近く経とうとしている。

そして、息子が生まれてからは一年が経って。
先日ささやかな誕生祝いをした。

お座りからハイハイ、高速ハイハイ(笑)、つかまり立ち、伝い歩き・・・
そして、そろそろ一人歩きしそうな気配も感じられる。



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興味を持つものも増えた。
オモチャも増えた。

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教育テレビの「いないいないばあ」という番組が大好きで、油断するとかぶりつき状態。


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イタズラも増えた(泣)。


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AV機器はガード用のグッズを購入して何とか守っている。
でも、時間の問題かも。

何はともあれ、スクスクと育ってくれているようで、支えてくれている全ての人に感謝しなくては。

じいちゃんばあちゃんを始め、色々プレゼントを頂いた。
本当にありがとうございます。

妻が選んだ、ささやかなプレゼントは、「世界でたった一冊の絵本」。

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大阪のオリジナル絵本ギフト店「ありがとう」に頼んで作ってもらったもの。
いつか息子が内容を理解できるようになった時、ゆっくりと読んで聞かせたいな。

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近況報告その1〜育児

2010/10/07 22:25
皆さん、お久しぶりです。
すっかり足(手?)が遠のいていたこのブログですが、何と四ヶ月以上、更新していませんでした。
皆さんの所にもなかなか訪問できず・・・
無沙汰をお詫び致します。
またこれから、時間がとれたら少しずつ日々の出来事を綴っていければと思います。

息子もお陰様で元気に成長しています。
釣りに行ったり、趣味で過ごす時間は極端に減りました。
でも今しか体験できない、貴重な時間だと思って毎日過ごしています。

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息子は髪が多く、生まれた時からしっかり生えていました。
それはそれで良かったのですが、問題はこの夏の暑さ。
さすがに暑苦しそうだったので、床屋さん初体験もしてきました。

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ちょっと前から離乳食も始まって、食欲は旺盛です。

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最近はヨダレも多く、我が家ではひそかに「ヨダレンコさん」と息子のことを呼んでいます(笑)。

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重湯は大好きですが、ジャガイモはちょっと苦手のよう。
好きなものには食いつきも良いようです。

離乳食を始めるに当たって、テーブルで食事しやすいように、ストッケのトリップトラップも購入。
ちょうどお座りが出来るようになってきたので、タイミングも良かったようです。
今では大のお気に入り。

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次はハイハイがいつ頃出来るか?
まだずり這いでちょっと移動できるぐらいなので、年内に出来るかな、と今から楽しみにしています。

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嵐のような日々

2010/05/16 22:49
前回息子の誕生を報告してから、あっという間に二ヶ月以上経ってしまった。
ブログ、一応まだ続けるつもりではいるのだが・・・

子供が生まれて、毎日の様子が、それこそ180度変わったと言ってもいいかもしれない。

釣りにも全然行っていない。
パソコンをいじるのも最低限の時間。
カメラを触るのも、息子を撮影する時ぐらい。

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誤解の無いように言えば、妻は「ちょっと手伝って欲しい時はあるけど、そういう時以外は大丈夫」というスタンスだ。
要するに、新米パパとして、妙に張り切りすぎている部分があるようだ。
脇目もふらずに、ね。

最初の一ヶ月ちょっと、結構大変、だったかな?
退院してきて、赤ちゃんがいるという何となくほんわかした、でもちょっとこそばゆい感覚に浸っていたのはつかの間で、こっちが思わずビビってしまうぐらいの大声でギャンギャン泣き出した時は、オロオロしてしまった。
この頃は一緒の部屋で僕も寝ていたので、毎日寝不足気味。
そのうち見かねた妻から、僕だけ別室で寝るように言われて、ちょっと寂しい気持ちで夜は別の部屋で寝るようになった。

それでも、最初の頃に比べたら大分泣くのにも慣れてきて、今はあんまり気にならない(笑)。
大泣きするのも明らかに減ってきたし。
何となく泣き声の違いも分かってきたのかもしれない。

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ようやく最近自分の時間をちょっと持つ余裕が出てきた。
それまでは、仕事から帰ったらなるべく相手をして、休みの日も抱っこして、あやしたり昼寝をさせてみたり。
とにかく気になって仕方ない(笑)。

良く泣くし、寝付いたと思ってベビーベッドに寝かせると、「ギャー!」と泣き出してしまう、そんなことの繰り返し。
母親には最終兵器のオッパイがあるが、父ちゃんは泣かれると辛い(笑)。
でも、お風呂は大好きで、沐浴の時間は僕との交流タイム。
これは妻もちょっと焼き餅焼いているみたい。

それから、ベビービョルンのバウンサーはお気に入りで、最近は一時間ぐらいは座っていられるようになった。

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5月に入ってからは、急にあやすと笑うようになった。
ここ数日は、機嫌がいい時はずっとニコニコ。
自分の子供だから可愛いのは当たり前だが、こっちに反応して顔いっぱいで笑っているのを見ると、本当に愛しくなってくる。
北海道弁で言うところの、「めんこい!」という表現が、自分の感情にピッタリくるかもしれない。

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初節句のお祝いも、無事に済ませた。
妻の手料理と、五月人形は気に入った物が見つからず間に合わなかったので、父ちゃんの手作りのペーパークラフト。
来年以降、ゆっくり品定めすることにした。

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今日は外気浴もかねて、息子と妻と三人で近くのスーパーへ買い物。
出かける前に久しぶりに庭をゆっくり見ると、チューリップもムスカリも、ニチニチソウも咲いていた。
今年は全然手をかけていないけど、我が家の草花は健気に咲いている。
そして、気づかないうちに春は足音高く駆け抜けようとしている。

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スーパーへの道すがら、遅かった桜も散り始め、多分サクランボの花が満開だった。
来年は、もうちょっとゆったり桜を見られるかな。

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そうそう、妻が手軽に息子の写真を撮れるように、コンデジを買ってしまった。
というより、僕が勝手にデザインに惹かれてしまったんだけど。
値段の割には、写りはまあまあかな。レトロな雰囲気が、ちょっとくすぐる。

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これで、どんどん息子のナイスショットを撮って下さい、奥さん(笑)。

またしばらくは更新できないと思います。
もっと余裕がでたら、釣りにも行きたいと思いつつ、今は息子と過ごす時間が一番の癒しのよう。




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Welcome, my son

2010/03/02 23:18
突然の話だけど、我が家に新しい命が誕生した。

待ちに待ったこの時。

落ち着かない気持ちで過ごした最近の日々。

いつか懐かしく思い出すのだろうか。

無事に生まれてくれて、ありがとう。そして、ようこそ。


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この小さな手に、将来何を握るのかな。

フライロッドは似合うかな?

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冬の命

2010/01/31 21:13
一ヶ月遅れの大掃除。
ちょこちょこと片付けてはいたが、埒があかないので土曜日に一気に片付けることにした。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited

やり残していたトイレ掃除、ユーティリティのビニールタイルの拭き掃除、家具の拭き掃除。
一息に、とはいかず、ダラダラと休みながら何とかやり終えた。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


家具はオリーブ石けんで泡立てた布で拭くことで、掃除と油分の補給を兼ねている。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


木の色が、大分いい感じに焼けてきた。ここまで5年以上。でも、汚れも目立ってきてるかな。
それも味が出てきた、ということで自分を納得させる。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


気になっていたところの掃除が大体片付いた夜、二階のベランダでタバコを吸ってホッとしていたら、何日か前の夜を思い出した。

その日も僕は、ぼんやり考えごとをしながらタバコを喫っていた。

ふと眼下に目をやると、家の前の狭い道を何かが素早く走り去った。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


犬?
いや、犬にしてはしっぽが太い。

ベランダから身を乗り出して遠ざかる後ろ姿に目をこらすと、それはキツネだった。

山に近いとはいえ、こんな住宅街で?
夜中に何度か鳴き声を聞いたことはあったけど、姿を見たのは初めてだった。

何をしにきたのだろう。餓えて人里に降りて来たのだろうか?
姿が見えなくなってしばらく経ってから、かすかに少し悲しげな鳴き声が聞こえた。

翌朝、リビングの窓から裏庭を見ていると、小さな足跡が残されていた。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


行きつ戻りつ、その足跡は我が家の裏庭を横切って消えていた。

寒さに震え、白い息を吐きながら、僕は小さく呟いてみる。

「頑張れよ」

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited

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正月はどこへ行った

2010/01/12 23:21
年末年始、というよりクリスマスの頃から、ひどい風邪に悩まされてしまいました。

鼻水と鼻閉、咳、全身の倦怠感が強く、最初は新型インフルかと思ったのですが、どうも違うようです。
それでも、トータル二週間以上、ほとんど何も出来ずに年を越してしまいました。

間の悪いことに、妻にもうつしてしまって、二人してこれがホントの寝正月、という状況。

二、三日前からようやく普通通りに動けるようになってきました。
季節柄、皆さんもカゼには気を付けて下さいね。

そんなわけで、ブログの更新どころか、皆さんのところに年末年始の挨拶に伺うのもままならない状況でした。
この場を借りて、改めてご挨拶致します。遅くなりましたが、今年も宜しくお願いします。

大掃除もほとんど出来ず、新年を迎える準備もままならず。

少し動けるようになって、妻に頼まれたのは例年と同じカレンダー作り(笑)。
彼女が気に入っているカレンダーケースがあって、それに合うように毎年作っています。

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FinePix Z33WP

何のことはない、ワープロで打ち込んで体裁を整えるだけですが、日付を合わせていくのがかなり面倒です。
探せばこういう作業を自動化できるマクロとかありそうですね。今度暇な時に探してみよう。

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FinePix Z33WP

そして、今日は午後から時間がとれたので、気になっていた初詣に行ってきました。
別に信心深いわけではないけど、毎年やっていることができないと、なんとなく落ち着かないものです。

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iPhone

今年も、たくさん釣れなくてもいいから、記憶に残る魚が釣れますように。
でも、釣り人の欲は深いので、神様も話半分ぐらいしか聞いてくれないかもしれませんね。



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タイイング日和

2009/12/09 00:28
ぽっかりと空いた平日の午後。予定がない時はタイイングでもしようか、というのが僕のパターン。
あまり構えてデスクの前に座ることはないので、いつもこんな感じ。

そういえば、ブログの更新も久しぶり。気がついたら一ヶ月近く経っていた(笑)。
ご無沙汰してました。

そうそう、タイイングの話。

僕は、狭いタイイングルームに潜り込んで、バイスの前に座る。
背後からはKeiko Leeのハスキーな低い声が僕の背中に歌いかけている。

ピュアオーディオというほど大げさではないけど、ホームシアターを導入したのをきっかけに、オーディオにもちょっとこだわってみた。
そうはいっても全部一気にそろえるのは無理だったので、二年ほどかけて少しずつ。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited

SACDプレーヤーはDENONのDCD 1650AE。
でも、SACDのソフトが余りないので、宝の持ち腐れである。
ちなみに今日聴いたKeiko LeeのFragileは、僕の数少ないSACDソフトの一枚。

最初にプレーヤーだけ買って、シアターセットのAVアンプとスピーカーで鳴らしていた。
でも、そうなるとアンプとスピーカーも欲しくなるのが人のサガ、ってやつですよね?

スピーカーはLinnのコンポーネントとピエガで悩んで(居間に置くので選択肢はデザイン重視、というかみさんの意見が強かったのです)、最終的に好きなピアノトリオのピアノの音の響きが気に入ってピエガのTS 5に決めた。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


でも、ここで予算が足りなくなり。アンプ貯金をするかと覚悟を決めてしばらく経った頃。
僕が何度も試聴してちょっと気になっていたアンプの程度の良い中古品が入ったとお店から情報が。

UNISON RESEARCHのUNICO P。真空管とのハイブリッドアンプで透明感のある音が特徴だとか。

札幌市内のオーディオマニアの人が、寝室のセカンドシステムとして使っていた物で、使用期間は一年程度でほとんど使っていないとのこと。それが定価の三割程度。
外見も傷一つ無く、きれい。見た瞬間に決めてしまった(笑)。デザインも大きかったかな。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


この組み合わせがオーディオに詳しい人から見るとどうなのか、僕には分からない。
僕は決してオーディオマニアではないので、機器の本当の意味での性能も理解していないかも。
でも、我が家のリビングで聴くジャズやクラシック、たまにロックなど、今の所十分、いやそれ以上に僕は満足。
とくに弦楽器のつややかさ、ピアノのダイナミクス、そして女性ボーカルの息づかいがお気に入り。

そんな音楽に包まれて、久しぶりに巻いたフライはキールタイプのマドラーゾンカー。
冬の洞爺湖や支笏湖で使ってみようと思っている。

そういえば、全然関係ないが、以前ラムズウールで巻いたセミフライの記事をアップしたところ、意外と参照数が多い。
そんなことを思い出したのは先日札幌ファクトリーで、かみさんに付き合って羊毛専門のブリコルールというお店に入った時。
ラムズウールとは違うと思うが、ナチュラルカラーのセットを発見。
しかもこれだけ入って、安い! 来年使ってみます。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 40mm F2.8 Limited


マドラーゾンカーははじめて巻くけど、ヘッドは少し小さめに、そして最近のお約束、キールパターンで。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

タイプ4のヘッドで、かけ上がりをかすめるようにリトリーブ。
ウエイトはほとんど入っていないので、多分ラインより少し上をユラユラと泳いでいるはず。
ドーン、と来るかも(笑)。

そんな時には、僕の頭の中ではどんなBGMが流れるんだろうか。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

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湖畔のカフェ〜小春日和の支笏湖にて

2009/11/10 23:18
11月だとはにわかに信じられないぐらいポカポカとした陽気だった週末。
僕らは今年何回目かの支笏湖へ向かった。

車を駐めたところからクマが挨拶してきそうな林道をしばらく歩き、小さな沢伝いに湖畔に出る頃には、フリースを着込んだ僕の体から汗が噴き出していた。

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FinePix Z33WP

この日使ってみようと思って前日に巻いた、フラットウイングタイプのストリーマー。
水に濡れるとなかなか良い雰囲気。トゲ魚みたいなシルエットに見えなくもないかも。
あれ、支笏湖にトゲ魚っていたかな(笑)。まあ、いいか。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8


水温は11度前後。条件としては悪くないと思う。
でも、僕のフライには当たりもなく、空しい時間だけが過ぎていく。

少ししてから風と波が強くなり、僕は右手からの風に翻弄された。
久しぶりのシューティングスペイもタイミングがうまくつかめない。

ちょっと集中力が途切れた頃に、湖畔でのランチタイムとなった。
今日もKEN-1さんが煎れてくれたコーヒーを頂くことになった。

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FinePix Z33WP

エスプレッソマシーンでわざと薄めに入れたコーヒーの、少し甘く香ばしい香りが波が打ち寄せる岸辺に漂っていく。
写真を取り忘れてしまったが、彼が作ったスモークチキンも絶品の味だった。
今度僕もぜひ燻製作りに挑戦してみたくなるほど。

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FinePix Z33WP

とりとめのない話をしながら、湖畔のランチタイムは過ぎていった。

気を取り直してキャスト開始。風は収まってきたが相変わらず波が高い。

少しずつ移動していくと、途中で釣っていたフライマンが35センチぐらいのブラウンを釣ったとのこと。
魚はいるんだなあ、と思ったが、何故か釣れる気がしない(笑)。

ポイントを移動してからは、岸際に打ち寄せられた無数の枯れ葉がほぼ一投ごとにフライに引っかかり、キャストすると枯れ葉をはためかせてストリーマーが飛んでいく始末。

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FinePix Z33WP

夕暮れまで粘ったけど、僕らの竿が躍動するマスの重みで曲がることはついになかった。
このまま雪のシーズンを迎えてしまうことになりそう。

相変わらず厳しい湖面に、まだまだ甘い、と言われたような気がして、僕は肩を落としたまま家路についた。

今日の唯一の収穫は、シンキングラインでのシューティングスペイ(といってもインターですが)がかなり様になってきたこと。
苦手だった沈める釣りが、少し身近に思えた日曜日だった。

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FinePix Z33WP

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木枯らしのイチョウ並木

2009/11/04 23:39
11月最初の週末、てっきり土曜は仕事と思い込んでいましたが、大きな勘違い。
釣りに出かける機会を逃してしまい、一気に気分はブルーになってしまいました。

でも、せっかくの休みだからと気を取り直して、日曜はイチョウ並木で有名な北大構内の北13条通りを見てきました。

前日の新聞に記事が出ていたせいか、沢山の人で賑わっていた並木通り。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

燃え立つような黄色が一面に広がり、圧倒されます。
ちょっと盛りは過ぎていたようだけど、十分きれいでした。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII


ギンナンを拾っている人も見かけました。
秋の味覚として、お酒のツマミに良いかもしれませんね。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII


この黄色、思った通りに撮るのが難しい。
この日は天気も悪く、光が少なくて露出の設定にも四苦八苦です。
うまく撮れていませんが、実物はもっと美しく、心が洗われるようでした。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII


通りの両脇の草むらも、落ち葉で埋め尽くされていました。
黄色を中心とした落ち葉の絨毯。
今年もこうやって過ぎていき、気がつけば後二ヶ月もすれば新しい年がやってきます。


黄葉の歩道にたたずみ、何かを思う女性の後ろ姿。

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モデルはうちのかみさんです(^_^;)
珍しく愁いに沈んでいるのかと思いきや、昼ご飯は何にしようかと思案していたようでした(笑)。

5度前後の気温と冷たい風に耐えきれず、三十分ほどでイチョウ並木を後にしました。

火曜日は、ホームシアターを設計してもらったキャビン大阪屋に久しぶりに行き、気になっていたスクリーンのシワのことを相談してきました。
もしかしたらメーカーの方に見てもらえるかもしれないとのことで、連絡してもらえることに。
少しでも改善できるなら良いのですが、どうなることか・・・

ついでに最新のVictorのプロジェクター、HD950も視聴してきましたが、見ない方が良かったかも(笑)。
やっぱり技術の進歩はスゴイですねえ。うちのHD1に比べると、階調の表現が豊かになっている気がして、さらに黒の沈みだけでなく高輝度の表現がナチュラルになっている印象がありました。
でも、まだHD1も捨てた物ではありません。あと5年以上は頑張ってもらわなければ!

寒さに弱い釣り人は、この冬は録画してまだ見ていないwowowや、買ったままになっているブルーレイの映画を少しずつ見ていこうかなどと考えているのでした。

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a deep autumn day 〜 一周年を迎えて

2009/10/27 23:15
早いもので、ブログを始めてからちょうど一年が経った。
三日坊主という言葉が自分のためにあるのではないか、と思うような僕だから、曲がりなりにも一年も続けられたというのは驚異の出来事。
これも今まで訪問して下さり、時には励ましたり慰めて頂いた皆さんのおかげ、と感謝している次第です。

でも、一年ぐらいでは人間は変わらないなあ、というのが正直な感想。
去年と変わらず、僕は時々釣りに出かけ、釣果を嘆き、カメラを構えては代わり映えのしない写真を撮っている。

先週の週末も、僕は庭の写真をバシャバシャと撮り、古くからの友人のKEN-1さんと釣りに出かけた。

もう紅葉もすっかり進み、華やかな中にも、はかない色合いの我が家の庭。

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今年はヤマブドウの実がついて、甘酸っぱい香りを漂わせていた。
クマが来たら大変だ(笑)。

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家の中にも、秋の終わりの気配が漂っているような気がする。

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翌日向かった渓流は、しっかりと季節を刻んでいて、木枯らしの一歩手前の強風が僕らに吹き付けた。

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そんな中、KEN-1さんの煎れてくれた温かいコーヒー。
恵まれない釣果に落ち込んだ僕の気持ちも暖めてくれる。

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このまま雪の季節を迎えるのも悪くないな。
そこだけ見ていたらまだ夏のような青い空と白い雲を見ながら、僕は静まりかえった川面に向かってつぶやいてみる。

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夜、家に帰ってから疲れた体を癒してくれたのは、KEN-1さんが丹精込めて育てた秋の実り。
ほのかな甘さが、ほろ苦い釣果と一体となって、釣れない釣り人を慰めてくれるようだった。

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釣り場であまり見たくないもの

2009/10/20 23:29
今日の午後はオフだったので、支笏湖へ向かって車を走らせた。
しかし、ある程度予想はしていたが、途中からそれを上回る雨、車が揺すられるような突風が吹き荒れ、湖面に辿り着いた時には冬の日本海のような光景が目に飛び込んできた。

風裏を探すような気力もなくなり、僕は癒しの管理釣り場へと向かった(笑)。
管釣りといっても侮れません、たっぷり魚の引きを味わって(でもちょっぴり悔しくて)家路についた。

帰ってからネットを巡っていたら、ランスロットさんのエントリーで、ちょっと気になる話題が出ていた。
そこでタイトルの話。

釣り場であまり見たくないものといえば、まずはオヤジさんだろう。
僕は幸い遭遇したことはないが、妙に獣くさかったり、何となく気配を感じたことはある。
人一倍小心者で、さらに一人で釣行することが多い僕は、クマの生態や対処法について書かれた本も数多く読んでいて、ますますビビっている。
出来れば会いたくない。でも、知れば知るほど、ずっと遠くからちょこっとだけ見てみたい気も。
いやいや、やっぱりダメだなあ(笑)。

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それに、沈したときの水の中の景色もあまり見たくない。
幸い大事に至ったことはないが、カナヅチの僕には致命的になり得るかもしれない。

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でも、一番見たくないものといえば、やっぱりゴミ。
それも釣り人が残したもの。

春先に支笏湖に行ったときのこと。
一年ぶりの湖畔で、気持ちの良い空気を吸い込んで、釣果は別にして気分良く湖畔を歩いていたときに、目に飛び込んできたペットボトル。

観光客が入り込めるところではない。もしかしたら冬の間に波に運ばれてきたのかもしれないけど、どう考えても釣り人が残していったものだろう。
それも、あちこちに。

僕は一気に暗い気分になった。
自分もあまり偉そうなことはいえない。ティペットの切れ端を風に飛ばされてしまったこともあるし、タバコの灰を水に落としたこともある。
でも、自己弁護する訳じゃないけど、こういうゴミはちょっとレベルが違う気がする。

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その他にも釣りの仕掛けの包装や、弁当の箱など。
何故か最近支笏湖にもゴミが増えてきている気がするのは気のせいだろうか。
こんなにきれいな水辺に、何故平気で捨てていけるんだろう。

僕のこの日の釣果はペットボトルが五、六本。
車に戻ってビニール袋に拾ってきたペットボトルを入れながら、いつかこんな事に気を遣わずに釣りが出来る日が来ることを願っていた。

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本日のランチ

2009/10/11 23:51
せっかくの三連休、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

台風は北海道の石狩地方には思ったほど大きな被害はもたらさなかったけど、道東の方は大変だったようです。
その台風の置き土産で、少なくとも連休前半の川はどこも厳しそう。
それなら今日辺り、近場に行ってみようかと思ったら、朝からヒョウ混じりの土砂降りが続いたと思ったら、急に突風が吹くという荒天ぶりでした。

こういう時は(少なくとも僕のような怠け者の釣り師は)あっさり釣りは諦め、ランチタイムを楽しむことにします。

今日は久しぶりにスキレットを持ち出して、ステーキを焼いてみることにしました。

さっそく肉の買い出しに近くの精肉店へ。
ものすごーく歴史のある肉屋さんですが、扱っているお肉はどれもリーズナブルな価格ながら、おいしいんです。
そこでランプ肉235グラムと、ちょっと奮発してサーロインも!

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今日はたれも一工夫して、いつものワサビ醤油とポン酢以外に、タマネギと肉を焼いた肉汁を使った甘めの名付けてタマネギたれに挑戦。

まずは肉の片面に塩、こしょう。

続いて付け合わせの野菜とたれの下ごしらえ。

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野菜はもやしをさっと炒めた後、スライスしたニンニクを牛脂でこんがりキツネ色になるまで炒めてニンニクチップを作ります。
これで油にもニンニクの香りを移し込むわけですね(^_^)

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さて、いよいよお肉投入。
ガンガンにプレヒートしたスキレットにドバッと肉を投げ入れます(笑)。

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塩、コショウした面を先に一分半ほどで焼き上げ、さらに裏返して一分ぐらい。
ここら辺は感覚ですね。
大体このぐらいの焼き時間で、ミディアムレアぐらいの焼き上がりになります。

肉が焼き上がったら、お皿にもやしと一緒に盛りつけて、ニンニクチップを載せて完成。
ちょっと部屋が暗かったので、お肉も暗めですが、決して焦げているわけではありません(笑)。

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さらに、残った肉汁にすり下ろしたタマネギと大根、醤油、みりんなどをいれてたれを作ります。ちょっと甘めに煮詰めてこれも完成。
ライスと、妻の分担のワカメと干しエビとザーサイのスープと合わせて頂きました。

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今回は三色たれのステーキランチとなりましたが、脂身の多いサーロインにはおろしポン酢かワサビ醤油が合いましたが、あっさり系のランプ肉には新しく挑戦したタマネギたれが合っていたようです。
ちなみに左からタマネギたれ、ポン酢(お好みで大根おろしを入れて)、ワサビ醤油となります。

というわけで、大満足なランチとなりましたが、油が跳ねまくって後片付けが大変でしたとさ!

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幻影  illusion

2009/10/06 20:46
カメムシを模したフライ。ディアヘアを刈り込んだ不格好な姿を湖面に浮かべている。
風が時折強く吹き付け、懸命にキャストしてもラインはすぐに流されてしまう。

火曜日の午後の湖。美笛のポイントでは、魚の気配も感じることが出来ず、僕は早々に場所を変えた。

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久しぶりの支笏湖は、相変わらず美しい水をたたえ、ものぐさな釣り人には微笑もうとはしない。
もっと通わないとダメなんだろうなあ。
車で移動してポイントを変えた後も、魚っ気は感じられなかった。

紅葉もまだ始まったばかりという気配で、思ったより色づいていない。
今年の紅葉はあんまり期待できないかも。

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ボンヤリとそんなことを考えながら湖面を見つめていると、僕の頭の中には徐々にとりとめのない記憶の断片が浮かんでくる。

「あの時はちょうどこのポイントの目の前で、トロフィークラスがヘッド・アンド・テイルを見せつけてくれたっけ・・・」
「今日みたいに風が強くて、諦めかけた時にセミフライにいきなり出たことがあったなあ。フッキングしなかったけど・・・」

過去にこの湖で目にした大きな鱒の姿を思い返していると、今にも僕のフライに鱒がライズしそうな気がしてきた。

次のキャストででるかも。五分浮かべたら打ち直す、そのピックアップの瞬間にゴボッ、と来たりして。

何度も何度も僕の頭の中では繰り返し大きな鱒がライズする。

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結局何も起きずに迎えた夕方。
僕のフライパッチは、三分の一ぐらいは今まで支笏湖で空しく湖面を漂ったフライたち。

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ラスト・キャスト、と投げたフライの周りで、不意に不自然に水面が盛り上がった気がした。反射的に手が動きそうになるが、よくよく見ると僕のフライは何事もなかったように浮かんでいた。

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幻影。
いつもの支笏湖で、それは最後まで僕を惑わせる・・・
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猫は何匹?〜「山の猫」と秋の実り

2009/09/23 14:38
連休前半は仕事が入っていたので、後半に妻の実家へ行ってきました。
妻の実家は農家で、いつも行くたびに新鮮な野菜類を頂いているのですが、特にこの時期は楽しみです。

そして、ここに住んでいる猫たち。
一応餌も時々もらっているようだけど、ほぼ野生化していて、餌をあげている義理の姉にしかなついておらず、たまにしか行かない僕はいつも警戒されています。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED

彼らとの距離は、一番近づけても5、6メートル。これ以上は絶対近寄らせてくれません。
一番小さなシャムの血が混じっているような子猫も、車の下で警戒警報発令中。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED

こちらも動かずじっとしていると、ようやくリラックスした表情を見せてきます。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED

でも、カメラを構えると、「何じゃそれ!」と固まってしまいます(笑)。
そんなに警戒しなくても、悪い人じゃないんだよ・・・

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED

親子で全部で8匹いたようですが、子猫が1匹死んでしまったとのことでした。
自然の厳しい環境で暮らす彼ら。元気に冬を越して欲しいです。
ちなみに父親は他からやってくる野良猫だそうで、「ドラえもん」と呼ばれていた(^_^;

さて問題です。下の写真、猫は何匹写っているでしょうか?
見事正解された方には、「ニャンコ・マスター」の称号を進呈したいと思います(笑)。
そんなに難しくないと思いますが。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 55-300mm F4-5.8ED

庭にはまだ色々な花が咲いていました。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

上の写真の背景に写っているのは、「ホウキ草」と義母が呼んでいました。
確かにひっくり返して柄にくくりつければ、ホウキになりそうですね。

楽しみにしていた野菜たちの収穫。
トマトにナスに、キュウリ、南蛮、パプリカ、サツマイモまで。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

このほかに、新ジャガ一抱え、タマネギも二袋など、車に積みきらないほどの野菜たちで、行商が出来るほど頂いてしまいました。感謝、感謝です。

畑を巡って散歩していると、日頃の疲れも風に吹き流されるように癒されていきます。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

しばらく歩いて、ちょっとクマがでそうな防風林の中へ。
その中に、僕好みの廃車になったマイクロバスを発見。いい雰囲気です。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

秋の実りの締めは、ドングリの実。庭に植えてみようかな。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-DA 18-55mm F3.5-5.6ALII

PS
今回一番パワーを使ったのは、姪っ子たちの遊び相手でした。
連休前半にキャンプに行ってきた彼女たちのテンションに、おじさんは負けそうです(笑)。
トランプだけでヘロヘロになってしまいましたが、最近彼女たちの間で流行っているというカードをピラミッドのように組み上げていく遊びで、三段成功!
「おじちゃんの勝ち!」と宣言し、尊敬のまなざしを勝ち得たのでした(本当か?)。

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iPhone
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たき火の匂い

2009/09/15 23:14
最近身辺が何かと慌ただしく、ゆっくりパソコンをいじる余裕もないため、ブログの更新も滞っています。
ネタがないというのもあるのですが(苦笑)。

この間の日曜日は、今シーズン一度もいけなかったキャンプの気分を味わうべく、デイキャンプへ行ってきました。
場所は時間もないので出来るだけ近くで、といつもの支笏湖へ。
たき火がしたかったので、国立公園であることも考えて、美笛のキャンプ場で日帰りにしました。

家を出る時に、大分前から咲いていたミニひまわりがきれいだったので、記念撮影。
最近庭もほったらかしです。クローバーガーデンと言うより、雑草ガーデンと化しています・・・。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

支笏湖に着いてみると、かなり風が強く寒いです(泣)。
デイキャンプですから、面倒くさいことはせずに食事もコンビニのおにぎりとカップ麺(笑)。

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強風のため、楽しみにしていたたき火もなかなか火が熾きず、一苦労です。
しばらくしてようやく風が収まってきて、赤々と炎が燃えさかってきました。
一年ぶりのたき火の匂い。何だか心が落ち着いてくるようでした。

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一段落して、せっかくだからと竿も振ってみますが、釣れてくるのは相変わらず元気なウグイ。
カメムシもでていました。苦手なカメムシですが、こうしてみると結構かっこいいかも。

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日が傾いてきて、デイキャンプは終了。
短い時間でしたが、念願のたき火を出来ただけでも、結構幸せな気分になれました。

こんな日々を過ごしていますが、冒頭でも書いたようにちょっと落ち着かない状況もあり、しばらくブログは更新できないかもしれません。
まあ、今までもマメに書いていたわけではないので(^^ゞ、より細々と続けるだけでも続けられたらいいなあ、と思っております。
時間がとれれば皆さんの所にも時々はまたお邪魔したいと思っていますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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PENTAX K200D + smc PENTAX-D FA マクロ 100mm F2.8

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渚滑の空は秋の空?

2009/08/30 22:35
気温はそれほど高くない。20度ちょっと。
それでも、抜けるような青空から降り注ぐ日差しは、まだ夏の勢いを残しているよう。

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二年ぶりの渚滑川。久しぶりの遠出。
色々期待もしたけれど、いつものように寝坊してしまい、川面に立った時にはすでに陽は高く上り詰めていた。

結果からいうと、渚滑川で初めてのボウズ。
水の状況も良さそうに見えたし、魚のコンディションも悪い状況では無いと思うのだけど、僕の流すフライにはドライだろうがウエットだろうが、ニンフにしたってこそりとも反応がない。

鎮橋の下流では、足下を走る大きな魚の影にビクッとする。
よくよく見ると、あちこちでカラフトマスのペアリングが始まっていた。
写真では分かりづらいかもしれないけど、白く傷ついた雄が雌の周りを泳いでいた。

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考えてみたら、この時期にこの川に来るのも初めてかも。ちょっと勝手が違ったかな。

それにしても、あちこちで見かけた「熊出没中」の立て札。
巡ったポイント全てに立っていた。こんなことは初めてかも。
中には「危険!」と念押ししているのもあり、そのせいなのか土曜だというのに釣り人も思ったより少ない。ついに川では誰にも行き会わなかった。
そんな中で一人で釣っていると、どうも集中力が途切れてくる。
ちょっとした物音もオヤジさんの立てる音か、とビクビクしてしまう。

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抜けるような青空は、よーく見るとやっぱり秋の気配を少しずつ滲ませているような気がした。


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お盆とフレンチ〜ル・プルコア・パ

2009/08/15 23:43
夏の名残を惜しむように、また少し蒸し暑くなったお盆の土曜日。
扇風機を回すのも、後何日だろうか。

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ゆっくりと寝坊した朝を過ごした後、久しぶりに実家に帰って、両親の顔を見てきた。

「白髪が増えたね」「カゼをひいたら咳が長引くようになった」
他愛もない会話を交わしながら、自分の白髪の割合が増えるのと比例して、当たり前だけど周囲も年を重ねていっている事に気づく。

母は最近はまっている日ハムの試合に一喜一憂しているようだ。
試合にも勝ったようなので、というのはこじつけだけど、久しぶりにみんなで外食としゃれ込んだ。

行った先はフランス料理の「ル・プルコア・パ」。
前から一度行ってみたいと思っていたお店である。

住宅街の中にヒッソリとそのフレンチの店はあった。知らないと見過ごしてしまいそうに。

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料理はどれもおいしかったけど、写真を取り忘れた前菜の一品が一番記憶に残ったかも。
ニンジンのムースとウニ、その上にはトマトのジュレ(ゼリー)がかかっていて、味のハーモニーが絶妙。
年をとるごとに、あっさりした前菜の方が口に合ってきているような気がする。

前菜のもう一品、ナスとアナゴのテリーヌ。焼きナスの香ばしさが食欲をそそる。

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魚料理はアイナメ。やっぱりこういうおいしい魚、釣ってみたいですね(笑)。

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お肉は美瑛ブタ。野菜も美瑛産とのことで、美味でした。

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デザートはそれぞれ好みのものを。両親と妹はメロンソースの一品。

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僕は桃のデザート。あっさりとした甘みがアイスクリームと微妙に絡み合っていた。

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妻は巨峰と西洋ワサビのデザート。ちょっと意表を突く組み合わせ。

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今日の写真は全てiPhoneで撮影。
お店のインテリアもちょっとレトロな感じで、penpen385さんに教えてもらったiPhoneのcamerakitというアプリで撮ると、懐かしいようなクラシカルな佇まいに見えてくる。

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お腹が一杯になり、満足して僕らはお店を後にした。
たまにしかできない贅沢だけど、みんなの元気な顔を見ておいしいものを食べれて。
ご先祖様に感謝しなくてはね。

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夏本番

2009/08/11 22:38
ジリジリと日差しが照りつけ、湖面からの照り返しで肌が焼けていく。
久しぶりの支笏湖は、夏本番。
待ちわびていたような、でもちょっと恨めしいような太陽の光が、僕のなけなしの気力を奪っていく。

水は相変わらずあくまでも透明で、でもやはり水温は高かった。
ウェーダーもベストも脱ぎ捨てて裸で泳ぎたくなる。

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ライズしているのはいつものチビアメ?
それともウグイ?
僕が探し求める大きな鱒は、深みの中でじっと身を潜めているのだろうか。

集中力が切れて、岸際の大きな切り株のような丸太の上でランチタイム。
誰かが座りやすいように転がしたのだろうか、座り心地がいい、自然のウッドチェアのよう。

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水際で僕をからかうように走り回っていたのは、ウグイの稚魚のようだった。
おーい、でっかい鱒を呼んできてくれよ・・・

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夏ゼミの鳴き声もあまり聞こえず、湖面に漂っている姿もほとんど見つけられない。
木陰に入ると木漏れ日が降り注ぐ。

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最後にウグイに遊んでもらって、僕は竿をたたんだ。
「もう少しして、秋の気配が忍び寄ってきた頃にまたお邪魔します。その時はよろしく」
支笏湖の神様に聞こえるように、僕は心の中でそっとつぶやいた。

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